2015年 第七回真田幸村コンテスト

真田幸村に憧れ上田の地に集った市内外10名のモノノフとの熱戦を勝ち抜いた2名+1名を紹介

優勝、準優勝・・・審査不能となった特別賞の3名が選出された。

「眞田一党」と名乗り一年間の活動を展開する。


優勝者 七代目真田幸村 愛称「七代目」

 三河の国(愛知県)から信州へ挑む。

 武将に憧れ、武将に近づくため仕事をしながら甲冑隊や歴史ガイドのボランティア、殺陣の稽古を続ける三河武士の誇りと真田武士の魂を愛し敬うモノノフ。

 幸村コンテストでは、愛知県で学んだ殺陣芝居で最期に孤軍奮闘の幸村を表現した。

 本選では、予定していた殺陣は披露せず、真田祭決戦劇に参加し、徳川の宿敵「真田(上田市民)武士」の心に触れ、戦国ファンに真田の魅力を伝え、敵味方なく命を懸けて戦ったすべてのモノノフを愛したいと涙ながらに想いを叫んだ。


準優勝 六代目影武者穴山小助


殺陣サークル眞の設立からかかわり「槍の千秋」と県内外に勇名を馳せる。

 多才の技をもって、殺陣だけではなく地域の祭に精力的に参加するなど上田を盛り上げようとする市民活動に協力している。

 東北出身であるが20年暮らした上田の地への郷土愛も強く、槍、舞、唄、酒に秀でる花美兼備の歴戦のモノノフ。

 幸村コンテストでは、殺陣サークル眞を通じ歴代の幸村公、小助殿の活躍を間近で触れ感じた幸村公への憧れと畏敬を己の魂「槍」で示した。

 




特別賞「真田祭決戦劇真田昌幸」役


 上田に30年以上暮らし真田愛が強く「勝手に信州上田をPR!真田三代の旅ブラタイラ」日の本一のへたれ(兵)と称し全国の真田三代の足跡を追いかけた。智将賞連覇に始まり賞を毎回手にするが笑いを起こし敗戦を続ける「稀代の横着者」

 幸村コンテストでは、予選、本選と殺陣演武は用いず奇策を用いたほか規定テーマを無視する奇策に奔った。